アカモーウィ(赤毛瓜)
- 店に出る時期
アカモーウィ(赤毛瓜)は、沖縄で古くから栽培されてきた伝統野菜の一つで、ウリ科のきゅうりと同じ仲間になります。
外見はきゅうりっぽくなく、太くずんぐりとしていて、果皮の表面は茶色で、表面に果実全体にわたり細かいひび割れが模様のようにできています。
皮は外見からの印象程厚くはなく、中の果肉は真っ白で、瓜らしく薄い緑のゼリー質と共に種が並んでいます。
皮は固いので剥き、種の部分も取り除いて、白い果肉部分を食べます。
味は青草みやクセはなく、さっぱりとしています。
生ではコリコリとした歯ごたえが美味しく、煮ると味が染みやすい特徴があり、形をしっかりと残したまま味をよく吸った柔らかい食感になります。
生のままサラダにしたり、和え物や炒め物、煮物、汁物と色々な料理に合わせられます。